小学校受験をぼんやりと考え始めた年少の秋頃、知人から近くに評判の先生がいらっしゃると聞き、小林先生を訪ねたことがエミール幼児教室との出会いでした。

家庭では「知育」や「勉強」に無縁だったため、体験授業の際は、鉛筆も持てず、名前も書けず、出来ないことが多く、焦りを感じたことを思い出します。その授業の最後に小林先生が「数は強そうね」と仰ってくださったのですが、その言葉どおり、最終的にご縁を頂いた学校も「数」が難しいと言われるペーパー校でした。

新年中クラスに在籍させて頂き、毎週のように授業終わりに娘の課題を伺い、宿題の他に必要な問題集なども教えて頂きました。また絵画工作も小学校受験には必須でしたので早いタイミングでご相談して、家庭での対策法を教えて頂きました。ペーパーや絵画工作は、小林先生に教えて頂いたことを着実に家庭でこなすということに専念して、周りにあふれる情報を耳に入れすぎないことで、娘の基礎力作りに集中しました。　年中のうちに学習習慣をつけ、早い時期から過去問を確認し、ゴールイメージを持つことで、計画的に受験対策を進めました。

年長になってからは模試の結果に一喜一憂、直前期は思いがけない怪我もあり、親子共々、不安定になりそうな場面もありましたが、どんな時でも小林先生が、前向きな言葉で励ましてくださいました。「これができない」ではなく、「ここをもう少し積み上げましょう」と言い続けてくださりとてもありがたかったです。

教室はとてもアットホームな雰囲気で、他の先生方も皆さん優しく、子供達の長所を見て、頑張りを褒めて頂けます。受験の準備期間約2年を通じて、娘が一度もペーパーを嫌がったことがなかったのは、学びの楽しさをお教室で教えて頂いたおかげだと思っています。

小林先生をはじめとする教室の先生方のそのご指導とお力添えに改めて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。